オンラインカジノ（ネットカジノ／オンカジ）とは、オンラインでお金を賭けて遊ぶことのできるカジノです。
ただ、ネットカジノと聞くと「イカサマ」「怪しい」など悪いイメージがあり、本当に騙されないの？など不安に思われる方も多いですよね。
しかし、実際は「オンラインカジノ」は国からの運営を許可するライセンスを保持して海外で合法的に運営されている企業なんです。
この記事では、オンラインカジノを始めてみたい方に、オンラインカジノについて分かりやすく解説しています。
この記事でわかること
オンラインカジノのボーナスやオンカジの入金不要ボーナスも一覧でまとめています。
オンラインカジノは、オンライン上でカジノゲームを提供しているカジノのことです。インターネット上で遊ぶため「ネットカジノ」や、略して「オンカジ」とも呼ばれています。
スロット、バカラ、ブラックジャック、ポーカー、ルーレットといったカジノゲームがスマホやPCからプレイしゲームで勝てば実際に勝利金を手にすることが可能です。
遊ぶために必要なのは、インターネットとスマホもしくはPCだけです。ただし、プレイするには20歳以上（カジノによっては18歳や21歳）であることが条件となります。
オンラインカジノは、海外で正式なライセンスを保持して合法的に運営されているため、オンラインカジノ自体には何一つ違法性はありません。
しかし、皆さんが一番気になるのは日本でオンラインカジノをプレイすることが、合法なのか違法なのかということでしょう。
現時点で、日本でのオンカジプレイは合法とも違法とも断言できないグレーゾーンというのが一般的です。
日本では公営ギャンブル以外を行うことは賭博罪（刑法185条件）によって禁じられています。しかし、オンラインカジノの運営会社やサーバーは海外に所在があり適用される法律も海外のものとなります。そのため、日本からの取締りが困難で違法性を立証することが難しいという現状です。
2016年にオンラインカジノの国内プレイに関する裁判がありましたが、結果は不起訴（不処罰）となっています。また、2022年山口県阿武町で発生した誤送金問題でネットカジノで使用したとかなり話題になりましたが、それ以降ネットカジノに対する法律が整備されることもありません。
Twitterでも多くのプレイヤーが勝利報告やプレイ履歴の公開をしていますが、現時点までにオンラインカジノのプレイヤーが単純賭博罪に問われたのは2016年の一件のみで、不起訴となっています。
ちなみに、日本国内の店舗でオンラインカジノを提供し、金銭のやり取りを行っている場所はインカジと呼ばれ、違法になるので注意してください。
あくまでも、個人の楽しみとして、PCゲームやTVゲームなどと同じ様に自宅などから遊ぶようにしてください。2016年にカジノ法案が成立し、日本にカジノが誕生する日も近づいています。今後の日本国内の良い動きに期待しましょう。
詳しくは「オンラインカジノは日本で違法か合法か」をご覧ください。
店舗型カジノにある全てのカジノゲームに加えて、オンラインカジノでしか遊ぶことの出来ないオリジナルゲームも多数あります。
ライブカジノと呼ばれるゲームでは、海外あるスタジオとオンラインでつながり本物のディーラーとプレイすることができます。
ちなみに、各オンラインカジノで提供されているカジノゲームの数は平均して約2500種類ほどです。ゲーム数が豊富なオンランカジノでは、5000種類以上を提供しています。
合わせて読みたい！オンラインカジノで遊べるカジノゲーム一覧
オンラインカジノは、いくつかの組織や機関と関わりを持ち、オンライン上でのサービスをプレイヤーに提供しています。
ここからは、オンラインカジノに関係する組織の役割について、関係性も分かるように解説していくので仕組みを理解するのに役立ててくださいね。
運営会社は、プレイヤーにカジノゲームをオンラインで遊べるようにサービスの提供をしています。
オンラインカジノを運営している企業は、海外に籍を置いて合法的に経営がされており、運営会社の中には上場している企業も数多く存在しています。
欧州などでは、テレビCMにも登場するほどメジャーなエンターテイメントとして定着しています。
オンラインカジノを運営するためには、カジノが合法化されている国の政府から運営ライセンスを取得する必要があります。
ライセンスを取得するためには厳格な審査を通過しなければならず、取得にあたってもそれなりに費用がかかるため、自ずとオンラインカジノの運営会社は資金に余裕のある大手企業が多くなっているのです。
ライセンスを持っているということは、国の政府から認められたということになるのでかなり安心感を持つことができます。
カジノゲームを開発し、オンラインカジノへ提供を行っているのがゲームプロバイダー（ソフトウェア会社）です。
オンラインカジノの運営会社は、ゲームプロバイダーにライセンス料として契約金を支払いカジノゲームを提供してもらっています。
各オンラインカジノのゲームのランアップは、運営会社がどれだけ多くのソフトウェア会社にお金を支払って提携しているかによって決まっています。
また、すべてのカジノゲームは、第三者機関により定期的にチェックされ公平性が証明されています。
カジノゲームの開発を手掛け、オンラインカジノへ提供しているゲームプロバイダーは、第三者の監査機関からの審査を受けています。
ペイアウト率（RTP）や乱数発生器（RNG）などを検証し、厳しい審査に通過しなければゲームを提供することができません。
2003年にイギリスで設立されたeCOGRA（イーコグラ）は、一度で通過するのが難しいと言われるほど厳正な審査がおこなわれ、プレイヤー保護のために透明度の高い審査と公平さで知られています。
また、各第三者監査機関は、ゲームプロバイダーだけでなく、オンラインカジノの運営会社の審査も行っています。入出金関連の安全性、サービスやサポートレベルなど内容は多岐に渡ります。
ただし、オンラインカジノを運営するには、必ずしも第三者機関の審査は必須ではないため、自ら第三者監査機関の審査を受けているオンラインカジノは信頼性がかなり高いと判断できます。
これだけ多くの審査を正式に通過し、国からの運営ライセンスも取得していることを考えると、オンラインカジノが非常にクリーンに運営され不正を行えるとは到底できないと考えられます。
オンラインカジノへの入出金は、第三者機関である決済会社を通して行われます。
採用している決済手段は、各オンラインカジノによって異なりますが、主にクレジットカード、イーウォレット（電子決済）、仮想通貨が利用されています。
たくさんのオンラインカジノがありますが、始めたばかりではむやみに登録して遊び始めることはおすすめしません。
初心者プレイヤーの方がオンラインカジノを選ぶ際に気をつけていただきたいことを3つお伝えします。
国や自治領からの正式な運営ライセンスを保持しているオンラインカジノを必ず選んでください。
オンラインギャンブルを経営するために企業としての信頼性、安定性、実績など厳正な審査を通過しなければ取得できないものです。
オンラインカジノでは、日本語サイトに訳されているものの、日本語のサポート体制が整っていないサイトも複数あります。
オンラインカジノについてより理解のある経験者であれば、問題が生じた時に対処することもできますが、
始めたばかりの頃は、日本語サポートが親切なオンラインカジノを選ぶようにしてください。
カジノボーナスをもらって始める際には、1点必ず知っておきたい「出金条件」と呼ばれる条件があります。
一般的なオンランカジノでは、ボーナスの出金条件をクリアしないとカジノからお金を引き出すことができません。
つまりオンラインカジノを選ぶ際には、どれだけ出金条件が良いかも重要なポイントとなってきます。
オンラインカジノの初心者にとってこの出金条件の意味が理解できずに、後にネックとなることもあります。
そのため、オンラインカジノをこれから始めようとしている方には、条件がわかりやすく、日本語サポートが完備されているサイトをおすすめします。
それでは、オンラインカジノを始める手順を分かりやすく説明していきます。
1．気になるオンラインカジノを選ぶ
2．「ボーナスを受取る」から公式サイトへアクセス
3. オンラインカジノへ登録する
4．承認メールが届くので記載されているアドレスをクリックすれば登録完了！
登録すると無料で遊べるチップがもらえる入金不要ボーナスを利用して、試しに遊んでみたい方は、ここまででOKです。
初回入金時だけにもらえるウェルカムボーナス（初回入金ボーナス）を利用したい場合には、次の手順に進んでください。
5．入金方法を選択して入金する
6．好きなゲームを選択してプレイ開始！
オンラインカジノの始まりは、1990年代半ば。まだインターネットが、電話回線を使用するダイヤルアップ接続だった頃です。
1994年に初めてオンラインカジノを合法的に運営するための「ライセンス制度」の仕組みが、イギリス連邦加盟国の「アンティグア・バーブーダ」という小さな国で誕生しました。
そして、運営ライセンスの仕組みが出来てから、約2年後の1996年に世界初のオンラインカジノとなる「インターカジノ」が登場します。今でも人気のあるカジノの一つですね。
当時はパソコンを持っている人が少なく、スマートフォンもなかったのでユーザー数は多くありませんでしたが、時代の進化と共に一般家庭にまでネットが普及し、オンラインカジノの人気もみるみるうちに上昇していきました。
現在は、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、スイス、ベルギー、ハンガリー、イタリア、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ポルトガル、マルタ共和国、ジブラルタル、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカの一部の州などオンラインギャンブルが合法となっています。
とはいえ、日本ではオンラインカジノの名前が普及し出したのはつい最近のことなので、これからどんどん進化していって更に業界が盛り上がっていくことに期待したいですね！
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