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Hasumi Ayumu
by Hasumi Ayumu

ポーカーをプレイするのであれば絶対に理解しておきたい「オールイン」。

「オールイン」が絡むプレイの緊張感はポーカーでしか味わえない醍醐味です。そして、オールインの使い方を上達させることは、ポーカーの勝率を上げるための必修科目と言っても過言ではありません。

この記事では、オールインの意味やルールなどについて初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

 

この記事でわかること

  • ポーカーのオールインとは
  • オールインするタイミング
  • オールイン時のチップ配分について
  • 複数人がオールインした場合のルール

 

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ポーカーのオールインとは

ポーカーのオールインとは、手持ちのチップ(持ち金)をすべてベットすることです。

オールインは、「攻め」と「守り」の両方で使うことができ、テキサスホールデムをプレイするのであれば必ずマスターしておきたい極めて重要なポーカーのアクションです。

チップを前に出し「オールイン」と発声することでオールインの意思表示となり、オールインをしたことが分かるようにディーラーが「オールインマーカー」を置いてくれます。

なお、プリフロップフロップなどでオールインをした後は、すべてのプレイヤーのアクションが終わるまで待たなければいけません。

一連の流れが終わり、ショーダウンとなったら自分の手札を公開します。勝った場合は、配分に応じたチップを受け取り、負けていた場合はトーナメントであれば退場となります。

 

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オールインをするタイミング

オールインは、基本的に自分のターンであればいつでもすることができます。

ここでは、オールインをすべきタイミングオールインしなければいけないタイミングに分けて説明していきます。

 

オールインをするべき2つのケース

ここからは、勝つために必須とも言うべき、戦略的なオールインのタイミングを2つ説明してきます。

その1. 自分のハンドがかなり強い場合

自分のハンドが強い場合には、資金を失うリスクを負ってでもオールインをする価値はあります。

ただし、最初からオールインをすると周りにフォールドされてしまうこともあるため、対策としてベッティングラウンドごとに少しずつ金額を上げていき、降りづらくしたところでオールインをすると、より多くのプレイヤーから資金を巻き上げることができます。

 

その2. 自分のハンドが弱い場合

自分のハンドが弱い場合に、あえてほかのプレイヤーのフォールドを狙ってブラフでオールインをするのも有効です。

自分の手札を強そうにみせるアピールが必要な心理戦になるため、初心者の方は避けてしまいがちですが、あなたが初心者であればあるほど、周りのプレイヤーは「初心者がオールインするってことは本当に強いんじゃないか?」とためらうのでブラフのオールインは決まりやすくなります。

もちろん、相手の手札が強ければ、そのまま勝負されて全額を失ってしまうこともあるので、オールインのリスクは忘れないようにしましょう。

 

オールインが強制される2つのケース

ポーカープレイ中にオールインを強制されるケースも2パターン存在します。

その1. 自分のチップがブラインド(強制ベット)に満たない場合

ミニマムベット以下の資金でビッグブラインドを迎えた、もしくはミニマムベットの半分以下の資金でスモールブラインドを迎えた場合は、ゲームを続行するためにオールインをしなければいけません。

 

その2. フォールドしたくない場合

自分のターンが回ってきた際に、コールするためのチップが足りないものの、手札が良く勝負したい場合です。

ゲームに参加するには必ずオールインをする必要があります。どちらのケースもオールインをすれば資金が足りなくてもゲームに参加できるため、強制とはなりますがプレイヤーにとってはプラスとなるルールですね。

 

オールイン時のチップ配分について

オールインをして勝った際のチップ配分は少し複雑で、ポーカー初心者の方がつまずきやすいポイントです。

まず、大前提として知っておくべきなのが、ポーカーでは自分のベット金額以上を他のプレイヤーから取ることはできません。

例えば、自分が100ドルオールイン、もう一人が200ドルオールインした状態で、最後1対1の勝負になった場合、自分が勝って得られるのは100ドル+100ドルの200ドルとなり、残りの100ドルは200ドルを賭けていたプレイヤーに返却されます。

このルールがないと、少ない金額を持ち込んでオールインをするだけで、ローリスクハイリターンを見込めることになってしまうので、当然のルールと言えますね。

 

複数プレイ時にオールインが発生した場合のルール

3人以上のプレイヤーがゲームに参加している時にオールインが発生した場合、チップ配分のルールが複雑になります。

基本的にディーラーがすべて処理してくれるので、プレイヤーが何か作業をする必要はないのですが、テキサスホールデムをプレイするのであれば覚えておいて損はありません。

誰かのオールインに対してコールやレイズなどオールイン以外の選択肢を取るプレイヤーが複数出てくるため、ルールが少し複雑になります。

1対1であれば、一人のオールインに対してコールするか降りるかの2択となり、すぐに勝ち負けの処理に移れますが、複数人の場合は一人のオールインの後もゲームが続きます。

オールインに対してコールやレイズが発生し、ゲームが続くことになると、ディーラーによって「メインポット」と「サイドポット」が作られるため、一気にルールが複雑化するのです。

 

「メインポット」と「サイドポット」とは

  • メインポット:チップの少ないプレイヤーがオールインした金額と、それまでにベットされてきた金額の合計のこと

  • サイドポット:オールインの後に他のプレイヤーがベットした金額

 

オールイン前とオールイン後で別の賞金の山が作られるというイメージです。

もし、オールインをしていたプレイヤーが勝った場合、そのプレイヤーにはメインポットの金額のみが支払われます。

サイドポットの金額は、最終的に残っていたプレイヤーだけでハンドを比較して、一番ハンドが強かったプレイヤーに全額支払われます。

オールインをしていないプレイヤーが勝った場合は、メインポットとサイドポットの両方を受け取る権利があるため、すべてのチップを総取りできます。

 

分かりやすく例を挙げてみましょう。

例)

資金100ドルのAさんがオールインして、資金500ドルのBさんがレイズで200ドル、同じく資金500ドルのCさんが200ドルにコール。

その時点でメインポットとサイドポットが作られ、メインポットにはAさんの100ドルとそれまでにベットされた金額が、サイドポットにはその後BさんとCさんがベットする金額が積み上げられていきます。

全員ショーダウンまで残って、Aさんが勝った場合、Aさんはメインポットの金額のみをもらいます。その後、BさんとCさんでハンドを比較して、勝っていた方がサイドポットを総取りできるという流れです。

 

まとめ

今回は、ポーカーのオールインの意味やルールについて解説しました。

オールインをするタイミングは非常に難しいですが、攻守こなせる優れたアクションなので、テキサスホールデムをプレイするのであれば、ぜひ使いこなせるようになりましょう。

ブラフのオールインで降ろさせた時、勝負のオールインで総取りできた時など、オールインで勝てた時は非常に気持ち良いので、初心者の方こそオールインを使ってポーカーの楽しさを感じてくださいね!

 

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