時代と共に変化する日本のゲーム

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日本における遊びの風景は時代と共に変化をしてきました。現在のように家庭用ゲーム機やコンピューターゲームが一般家庭に普及する以前は、カードゲームやボードゲームなどの実際にテーブルを囲んで行うタイプのゲームが主流でした。

インターネットの普及により、オンラインゲームが急速に広がり、オンライン上で複数の人が同時に遊べるようなったことでゲームの可能性が更に広がっていきました。近年ではスマートフォンの登場により、日本のゲーム業界は家庭用ゲーム機よりスマホゲームが中心となりつつあります。

カードゲームとボードゲーム時代

現在、世界中にはカードゲームやボードゲームは多くの種類が存在し、老若男女問わず人が集まるシーンや家庭で親しまれてます。

世界で最も古いゲームの形式はボードゲームだったと言われています。紀元前にまで遡り古代エジプトの遊ばれていた現在で言う、欧米で親しまれる「チェス」、中国が起源といわれる「囲碁」やインドに起源を持つ「将棋」のような盤の上で遊ぶ形だったようです。囲碁や将棋は細かなルール変更がなされ、古くから現在に至るまで日本でも好まれています。

1968年に発売した「人生ゲーム」は、日本人に馴染みのあるすごろく形式のゲームで、テレビCMが話題となり、ファミリー向けボードゲームの代名詞として国民的ロングセラー商品となりました。

一方、カードゲームが初めて日本に上陸したのは安土桃山時代と言われており、現在のカルタのような形式でした。カルタはポルトガル語が語源でカードゲームという意味を持ち、「天正カルタ」「うんすんカルタ」「百人一首」「花札」など多くの種類があります。カルタは賭博として流行し、たびたび禁令が発布されましたが、江戸時代以降には一般にも普及し正月の代表的な遊びとなりました。

家庭用ゲーム機時代

83年に任天堂から「ファミリーコンピュータ」いわゆるファミコンが発売されて以来、日本の家庭用テレビゲーム分野は急速に拡大していきました。メーカー各社が熾烈な戦いを繰り広げ、多くの家庭用ゲーム機を生み出してきました。 

それに伴い、多くのゲームソフトも開発され、ドラゴンクエストなど人気のソフトは社会現象を巻き起こし、大人から子供まで画面に夢中になる時代が続きました。

90年には「スーパーファミコン」任天堂から発売され、家庭用ゲーム機業界で圧倒的なシェアを獲得。携帯型ゲーム機では89年に「ゲームボーイ」が発売されています。

90年代中旬に入ると、家庭用ゲーム機は処理スピードや画像処理能力が格段にアップし、94年にソニーより「PlayStation」が発売され、3Dポリゴン描画能力に特化した仕様でゲームで映画的な表現が可能となりました。同年、セガより「セガサターン」が発売されアーケードからの移植度が高く評価されました。

98年にセガは次世代機「ドリームキャスト」を発売、ソニーは2000年に後方互換を持ちDVDプレーヤーとしても使える「PlayStation2」を発売。

それ以降も、日本のゲーム業界は時代の変化と共に成長し続け、04年にソニーから携帯ゲーム機「PlayStation Portable」、そして任天堂「ニンテンドーDS」が発売。手頃な値段と携帯性、ソフト数の多さから大ヒットとなりました。

オンラインゲーム時代

家庭用ゲーム機においてオンラインゲームが普及し始めたのは、05~06年に登場した「Wii」や「PlayStation 3」や「Xbox 360」のころです。

インターネット接続機能が標準搭載された家庭用ゲーム機にはオンライン上で友達と一緒に遊ぶという文化が一般にも広まっていきました。またゲーミングPCと呼ばれるようなゲーム向けPCも普及するようになったのもこの頃です。

「月々定額制で何時間でも接続し放題」という、当時としては画期的な通信サービスが提供され、プレイ時間や通信費といった問題が解消されたことでプレイヤー数は大きく増加。また最近では「eスポーツ」が日本でも流行し、今では多くのプロゲーマー、プロチームが国内に存在するようになりました。

プロゲーマー同士が戦う世界大会も開かれているほか、その様子をオンライン上で生放送して「ゲームを観戦する」という文化も生まれ、プロスポーツと同様に観戦するだけでも十分楽しく、ゲームが人々に感動をあたえることができることを証明しました。

スマホゲーム時代

ゲームのオンライン化が急速に進む中、さらなる拡大のきっかけとなったのは、2010年ごろから普及しはじめたスマートフォンの存在です。スマホゲームの人気は、場所を選ばず、いつでも自分の好きなタイミングで遊ぶことができるため、気軽にプレーできることである。誰もがオンラインゲームを遊ぶような時代となりました。

何かと忙しい日本人の生活スタイルともマッチしたのか、家庭用ゲームを超える勢いで普及し、今や日本のゲームの中心はスマホゲームになっています。

一定レベルまで無料で遊べるスマホゲームが多く、ゲーム内で課金することでレアキャラクターを入手できるなどの「ガチャ課金」という仕組みが日本人のユーザーにマッチし、熱中するプレイヤーが続出しました。

スマホの代表的なゲームとしては「パズル&ドラゴン(パズドラ)」「モンスターストライク(モンスト)」「LINE: ディズニー ツムツム」「ポケモンGo」などで社会現象になるほど大きなブームを巻き起こしました。

 

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