台湾へは日本から直行便で約4時間ほど、日本に好意的な国で手軽に行ける大人気の旅行先です。
カジノなどでギャンブルを体験したいと考える方に向けて、台湾での最新ギャンブル事情をお伝えしていきましょう！
まず、台湾にカジノがあるか？という点ですが、
結論から言うと、残念ながら台湾にはカジノはありません。台湾では日本と同様にカジノは違法とされています（2024年7月現在）。
台湾のギャンブル事情
台湾ではカジノのほか、競馬や競輪、パチンコなどのギャンブルも禁止されています。
唯一、台湾で認められている公営ギャンブルは「宝くじ」のみです。宝くじは日本のLOTOのように数字を当てる方式や、台湾プロ野球の勝敗などを対象に賭けるスポーツくじなどに人気が集まっています。
また、スロットなどは厳密にはギャンブルではありませんが射幸性の高い遊戯として日本と同様に楽しむことができます。
日本では競馬や競輪、競艇などの公営ギャンブルに加えて、宝くじやスポーツくじ、パチンコなども認められています。また、麻雀もお金を賭ければすべて違法となります。
以前はIRリゾートの構想がありましたが、現在では立ち消えになっているようです。
台湾は日本と比較しても、台湾はギャンブルにして厳しい意識を持っているといえるでしょう。
台湾でもスロットはプレイできる
ギャンブルは禁止されていますが、実は台湾でもスロットはプレイすることができます。日本のパチスロとほぼ同様の仕組みとなっています。
実際に台湾では、以前日本でプレイされていた「押忍番長」や「吉宗」「北斗の拳」などの懐かしい機種がプレイできる会場もあり、一部のパチスロファンからは台湾は聖地とも呼ばれています。
実際に遊びに行くと日本のパチンコのように換金しているシーンを見かけることもありますが、ギャンブルはあくまでも違法です。あくまでも遊戯として遊ぶのにとどめる必要があります。
台湾のポーカーも金銭を賭けたら違法
ポーカーはカジノゲームとしてはもちろん違法です。
しかし、日本でもトランプゲームとして楽しむ限りは違法ではありません。台湾も同様に金銭を賭けると違法となってしまいます。
そして、台湾では数年前からポーカーをeゲームを中心としたスポーツとして認めようとする運動がはじまり、2022年にはポーカーゲーム自体は違法ではないと認められ、ポーカートーナメントが開催されれうようになりました。
もちろん、スポーツとして競い合うのが前提となりますので、お金を賭ける賭博ではなく、トーナメントの順位にそって賞金が授与される形式です。
台湾のインカジに注意！
台湾を旅行していると、街中でインカジで遊ぶ誘いを受けることがあります。しかし、十分に注意してください。
台湾ではカジノは違法なのでインカジは存在しません。もしも誘われたとしたら、それは違法な裏カジノです。
万一裏カジノで遊んでいるところを摘発された場合には、日本人でも当然逮捕されます。
台湾カジノのまとめ
残念ながら台湾にカジノはありません。台湾に旅行するのであれば、カジノではなくグルメや歴史観光などの別の目的で楽しむことをおすすめします。
カジノゲームを楽しみたい方は、近隣のカジノがある国を訪問することも検討してみてはいかがでしょうか。
韓国のカジノ、シンガポールのカジノ、マカオのカジノ、フィリピンのカジノなど、アジアでもカジノが楽しめる国々は増えているので、カジノを合法で遊べる近くの国を訪問して楽しむのもよいかもしれません。