バカラは基本的に2枚のカードの合計下一桁で勝負が決まりますが、3枚目のカードを配られる時と配られない時がありますよね。
それは、バンカー側とプレイヤー側のそれぞれの条件（ルール）があるためです。
ディーラーが進行してくれるため、覚えなくてはならないルールではありませんが、理解することでよりバカラを知ることができます。
この記事では、「バカラで3枚目のカードが追加される条件」をバンカー側とプレイヤー側にわけて分かりやすく解説していきます。
プレイヤー側とバンカー側に3枚目のカードが追加される条件は異なります。それぞれ分かりやすく説明していきます。
プレイヤー側に3枚目のカードが追加のは、2枚のカードの合計数1桁目が「5」以下の時のみです。
「0」「1」「2」「3」「4」「5」→ 3枚目が追加される！
「6」以上→ 3枚目は追加なし
※「6」「7」は、スタンドとなり、このカードで勝負します。
※プレイヤー、バンカー共に「8」「9」は、ナチュラルとなるため、両方の3枚目カードは追加されずにその場で勝負が決まります。
バンカー側の2枚のカード合計数が「7」以上となれば無条件でカードは追加されません。
また、バンカー側にのみ3枚目が追加されるのは、プレイヤー側の2枚のカード合計数1桁目が「6」か「7」であり、バンカー側が「5」以下である場合です。
※プレイヤー、バンカー共に「8」「9」は、ナチュラルとなるため、両方の3枚目カードは追加されずにその場で勝負が決まります。
バンカー側に3枚目のカードが追加されるかどうかは、プレイヤー側のカードによって決まります。以下の表を参考にしてください。
これまでバカラで3枚目のカードが追加される条件を説明しました。
一方で絶対に3枚目のカードが「配られない」条件というものがあります。
2枚のカードの合計数の1桁目が「8」か「9」になるナチュラルは極めて勝利となる可能性が高い数字です。
そのため、プレイヤー側とバンカー側の両方、あるいは片方でもナチュラルとなった場合には、どちらにも3枚目のカードは追加されません。そのうえで9に近いほうが勝ちとなります。
両方ともにナチュラルであり、なおかつ同じ「8」あるいは「9」であれば引き分けです。
2枚のカードの合計数の1桁目がプレイヤー側とバンカー側の両方とも「6」あるいは「7」である場合も、3枚目のカードはどちらも追加されません。
この場合には2枚のカードで勝敗が決まります。もちろん双方の1桁目が同じ数字であれば引き分けとなります。
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