オンラインカジノの還元率は平均してなんと95%~98%!
この数字が示す意味がすごい!と納得してもらえるように、オンカジでよく使われているペイアウト率(RTP)や還元率について詳しく解説していきたいと思います。
「ペイアウト率」と「還元率」。この2つは同じような意味で使われることがありますが、正確には異なることをご存知でしょうか?
この2つの言葉の意味を正確に知っておくことで、選ぶべきオンラインカジノやプレイヤーに有利なカジノゲームが分かるようになります!
なぜオンラインカジノの還元率は高いのか?他のギャンブルとの比較もしています。カジノゲームを選ぶ際にぜひ役立ててください。
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オンラインカジノでゲームを選ぶ際には、プレイヤーにとってどの程度有利なのかをチェックしたいものです。
そこでポイントとなるのが「還元率」と「ペイアウト率」という言葉です。
簡単に言えば、賭けたお金のうち平均すると何%がプレイヤーに戻るのかという割合を意味します。しかし還元率とペイアウト率は、似ていますが厳密には異なります。ただし、オンラインカジノでは同じ意味合いで使われています。
実際にプレイヤーに支払われるチップをもとに計算する還元率とは異なり、カジノゲームごとに理論的に算出されるのがペイアウト率です。
たとえばコインを投げてオモテとウラのどちらが上になるのか予想するとします。もし外れたら賭け金は没収され、当たれば賭け金は倍になって返ってくるならば、このペイアウト率は100%になります。計算は次のようになります。
(1/2×0+1/2×2)×100=100(%)
実際にはどのカジノゲームも、ペイアウト率は100以上にはならないように設計されています。これはカジノを運営するための経費が必要だからです。ユーザーが支払ったチップ以上をオンカジ側が払い戻してしまうと、カジノは破産してしまいます。第三者機関の監査を受けているオンラインカジノは、きちんとゲームごとのペイアウト率を公式サイトで公表しています。
還元率は、オンラインカジノを利用するプレイヤーが賭けたチップのうち、実際に運営側がどの程度のチップをプレイヤー全体に還元したのかという割合です。つまり還元率は実質的な払い戻しの割合となります。
英語ではReturn to The Player(RTP)と呼ばれ、リターントゥザプレイヤーつまりプレイヤーに還元すると言う意味があります。
カジノゲームは計算上でこのくらいのチップが払い戻されるという払い戻し率が算出されますが、実際にプレイヤーがどのように賭けるのかによって払戻金は変わります。そのため同じゲームであっても、オンラインカジノ運営会社によっても還元率は変わります。さらに言えば同じカジノでも月によって還元率は異なります。
還元率とペイアウト率の違いを説明したところで、さらに詳しくそれぞれの違いをご紹介します。
ペイアウト率はカジノゲームそれぞれにおける理論上のチップ払い戻しの割合です。基本的にはどのオンラインカジノでも、同じカジノゲームであればペイアウト率は同じです。これはゲームのルールが同じだからです。つまりカジノゲームを選ぶ場合に、ペイアウト率が高いゲームを選ぶほうがプレイヤーには有利と言えます。
では還元率の場合はどうかというと、これはオンラインカジノサービスそれぞれの実績から算出される数値です。つまり同じカジノゲームであれば、還元率の高いオンカジを選んだほうがプレイヤーには有利と言えます。
ペイアウト率はプレイヤーが賭けたチップに対する平均的な払い戻しの割合ですが、どのカジノゲームも100%にはなりません。そして100%からペイアウト率を引いた分はオンカジ側の利益となります。
これがハウスエッジ(控除率)です。つまり、あるカジノゲームにおけるペイアウト率とハウスエッジを足せば、100%になるということです。もちろんこれはあくまでも計算上の理論値なので、実際にプレイヤーに還元される割合はペイアウト率とイコールになるとは限りません。
オンラインカジノの還元率は他のギャンブルと比較してもの還元率が断然高いと言われています。その理由を数字で見比べてみると一目瞭然です。
オンラインカジノにおける公平性を監視する第三者機関であるeCOGRA(イーコグラ)の発表によると、オンラインカジノにおけるペイアウト率は98%から95.29%(2020年2月)となっています。
ペイアウト率と還元率は完全にイコールではありませんが、かなり多くのユーザーがオンカジを利用していることから考えると、還元率もこれに違い数値になると予想されます。
日本の公営ギャンブルにおける還元率は、総務省からデータが公表されています。
日本の公営ギャンブルは、収益金を地方財政源とする目的があります。そのためこのようにオンラインカジノと比較すると低い還元率になっています。
次に同じカジノでも、本物のランドカジノとオンラインカジノにおける還元率を比較してみます。ここではランドカジノにおける還元率のデータとして、全米のカジノでの還元率をチェックしてみます。
たとえばコネチカット州で公表されているスロットの平均還元率(2018年7月から2019年6月)は91.95%となっています。インディア州発表によるデータでは、すべてのカジノゲームにおける還元率は91.55%から89.61%です。つまりランドカジノよりもオンカジのほうが、還元率が高いことがわかります。
ランドカジノよりもオンラインカジノのほうが還元率が高いのは、設備や人件費にお金がかからないからです。
ランドカジノは賃料や光熱費などの維持費をはじめ、従業員に支払う給料、テーブル、チップやカードといった備品のコストなど沢山の経費が必要になります。一方でオンラインカジノはゲームを提供するソフトウェア会社に契約金を支払いますが、ランドカジノのような大がかりな経費は不要です。
こういった経費をプレイヤーに還元していることが、オンラインカジノの還元率の高さにつながっています。
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