大阪・夢洲IRプロジェクト最新情報:「第2期区域マスタープラン」とは?

Keita Maruyama
大阪カジノ フェーズ2
大阪・夢洲IRプロジェクト最新情報:「第2期区域マスタープラン」とは?

大阪・関西万博は、2025年10月13日に予想を上回る盛況ぶりで閉幕しました。そして、その会場となった夢洲では大阪府が公開した「夢洲第2期区域マスタープラン」に則って、IRリゾートの開発がさらに加速しています。

夢洲第2期区域マスタープランとは

「夢洲第2期区域マスタープラン」とは、大阪・関西万博の会場となった約50ヘクタールの広大な跡地(夢洲第2期区域)を、恒久的な国際拠点として活用するためのまちづくりの基本計画です。

そして、マスタープランは2025年4月にVer. 1.0で基本コンセプトが示され、2025年10月に最新のVer. 2.0へアップデートされています。

Ver. 1.0:基本理念とツーステップ戦略

2025年4月に策定されたVer. 1.0では、まず「万博の理念を受け継ぎ、国際観光拠点の形成を通じて“未来社会”を実現するまちづくり」という基本理念が明確化されました。これは、単なるIR誘致にとどまらず、万博で整備されたインフラや“いのち”というテーマを都市のレガシーとして未来に引き継ぐという強い意思を示しています。

計画では、夢洲エリアをIR区域(第1期)と万博跡地(第2期)に区分し、それぞれに異なる役割を持たせる「ツーステップ戦略」を採用。このうち第2期区域には、IRにはない大規模エンターテインメント施設、先端ヘルスケア、イノベーション創出の三つを柱とする新たな構想が提示されました。

Ver. 2.0:万博レガシーの継承

2025年10月に公開されたVer. 2.0では、万博跡地(第2期)の開発に関する具体的なアクションプランが明確化されました。

大屋根リングの一部を残し、万博の記憶を伝えるメモリアル機能として活用することや、会場中央の「静けさの森」を安らぎの空間として継承することが明記されています。

さらに、第1期区域のIRリゾートと、第2期区域の万博レガシーを活かした空間との間で、シームレスな回遊性を確保することも重要なポイントとして挙げられています。

夢洲開発の今後の進捗

夢洲開発の今後の進捗を一覧にまとめました。

期間開発エリア主な進捗内容
2025年10月〜2026年4月万博会場跡地万博施設の解体・撤去
2025年度後半〜万博会場跡地(夢洲第2期区域)第2期区域の開発事業者の公募開始
2026年度後半〜IR区域(第1期)ホテル・カジノ等の建設が本格化
2030年秋頃夢洲全域IR(MGM大阪)がグランドオープン

第2期区域の開発事業者の公募では、応募企業はマスタープランに基づき、サーキットやウォーターパークなど、具体的な施設導入と資金計画を提案。
大阪府は実現性、IRとの相乗効果、そして地域経済への貢献度などを審査し、2026年度中に事業者を決定する見通しです。

大阪・関西万博の成功を引き継いで、夢洲開発がいよいよ本格始動します!

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