日本のアニメがビデオスロットに？オンカジとアニメの関係を徹底考察！

オンラインカジノにはバカラやブラックジャック、ルーレットやビンゴなど様々なジャンルのゲームがありますが、その中でも特に人気が高いのがビデオスロットです。

オンカジのビデオスロットはこれまでに数え切れないほどの機種がリリースされており、いかにも西洋風なものから和テイストなものまで、ありとあらゆる舞台をコンセプトにしたスロットが開発されています。

ここで皆さんに質問なのですが、そのビデオスロットの中に明らかに「日本のアニメ」をイメージしたものがあることをご存知でしょうか？

当記事ではそんな「オンカジ×アニメ」についての疑問を解決するべく、日本アニメとオンカジスロットの関係性や開発されている理由について、市場の動向や人気ゲームの傾向を元に徹底的に考察していきたいと思います！

アニメ風スロットはなぜ開発されたのか？

最初の疑問は、なぜ日本のアニメ風スロットがオンカジで開発されているのかということですよね。オンラインカジノはすべて海外で運営されており、最もプレイヤーが多いのはヨーロッパになるのでマーケットの大きさ的には優先して作る必要はありません。

しかし、最近の流れを見ていると明らかにここ3~4年でオンカジプレイヤーが増えているように感じます。そこで日本のアニメ風スロットがリリースされた時期を一通り調べてみたところ、2017年以降に続々と開発されてきたことがわかりました。

アニメ風スロットが人気なのは日本だけ！？

結論から言うと、アニメ風スロットは人気スロットランキングなどにもほぼ毎回ランクインしています。しかし、海外でも人気なのかというと案外そうでもありません。

例としてアニメ風スロットの代表格「ムーンプリンセス(Moon Princess)」を出しますが、日本のアニメ『美少女戦士〇ーラームーン』を彷彿とさせるこちらのスロットは日本だと常時ランキング1位を取るほどの人気なのに対して、英語検索で調べた人気スロットランキングではトップ10には入っていませんでした。

オンカジは日本のパチスロを参考にしている！？

ここまでアニメ風スロットが開発された理由や人気の傾向などについて考察してきました。

現在の日本のパチスロは、ほとんどが人気アニメや漫画などをテーマに開発されています。そして、人気アニメのパチスロほど演出に凝って開発されており、プレイヤー人口も多い傾向にあります。

パチスロやパチンコでは、もちろんアニメの製作者側とのタイアップでどちらにとっても、ビジネス的にウィンウィンな関係だからこそ成り立っているのでしょう。

プレイヤー側からとすれば、有名アニメがテーマなら面白そうだから回してみようかなという流れになりますよね。そして、ソフトウェア開発会社はこのパチスロの現況から、「アニメ風スロットを作って演出やサウンドにこだわれば人気が出る」と判断したのではないかということです。あくまで憶測にはなりますが、パチスロのプレイヤー層とオンカジのプレイヤー層は似ているので関連性は強いと言えるでしょう。