タイは東南アジア第2位の経済力を誇る大国ですが、2024年6月時点では、カジノが合法化されていない国家のひとつです。
タイでは観光業はGDP全体のおよそ20%を占める重要な産業となっています。しかしギャンブルの負の側面を懸念する世論や文化的価値観の違いなどにより、歴代政府ではカジノ解禁には消極的な姿勢でした。
しかし、2022年頃よりカジノを含む統合リゾート開発に対して積極的な姿勢に転じ、2024年3月にはタイ国会の下院で「カジノ合法化に関する研究報告書」が出席した国会議員257人中235人の賛成という圧倒的多数で採択されました。
これはIR(統合型リゾート)開発の推進にカジノ施設を含めることを意味しています。
研究報告書のなかでは、IRリゾート開発でカジノを解禁することで、海外からの旅行者のタイ国内での支出がおよそ50%増加、観光産業の収入増によりGDPを1%以上押し上げると期待されています。
たしかに、現在タイにはランドカジノが存在しないので、タイ国内に滞在しながら隣国のカンボジアやラオス、シンガポールなどに海外富裕層カジノファンが流出しているのが現状です。タイ国内にカジノを併設した大型リゾート開発が実現すれば、試算された以上の経済効果をもたらす可能性も大いに期待できるのではないでしょうか。


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