日本政府は、4月14日大阪府におけるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備計画を全国で初めて認定し、日本初のカジノが大阪湾にある夢州(ゆめしま)に誕生することが決定しました。
大阪のIRは、4つのゾーンに分けられ、カジノを中心にホテル、国際会議施設、ショッピングモール、レストラン、エンターテイメント施設などの複合施設を整備するもので、地域振興や観光産業の発展を目的としています。
大阪府では、2025年に開催される万博に合わせて、IR整備計画を進める方針を示しており、今回の認定はその一環となっています。
2029年秋以降の開業の見込み
IR整備計画にはカジノを含むギャンブル施設が必須条件となっていますが、カジノ施設は統合型リゾート敷地全体のわずか3%未満となっています。 事業者には、ラスベガスをはじめ、世界でIRを運営する「MGMでリゾーツインターナショナル」と、日本の「ORIX(オリックス)」が合弁で設立した「大阪IR株式会社」のほか地元企業などです。 カジノ施設は、カジノの賭け金に応じて顧客層を「マス」「プレミア」「VIP」の3つのフロアに分け、カジノの定番ゲームであるバカラ、ブラックジャック、ルーレットなどのテーブルゲームやスロットを設置する予定でいます。 今後の展開としては、大阪府と事業者での実施協定の締結および、そしてカジノ免許の申請と具体的な計画を進めていくことが求められます。- 関連記事:オンラインカジノおすすめ比較(日本語対応のオンラインカジノ一覧)