Satoshi’s Secretなど独自路線のカジノスロットを手掛けるゲームプロバイダー「ソフトスイス社(Softswiss)」が、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジアの3つの主要な地域でのオンラインカジノプレイヤーの行動に関する洞察を公開しました。
この調査結果は、2022年9月から2023年8月までのソフトスイスのカジノプラットフォームのプレイヤープロファイルのデータ分析に基づいています。
地域別のプレイ傾向
データによれば、ヨーロッパは世界で最も大きなオンラインカジノ市場で、ラテンアメリカのアクティブプレイヤー数の8倍、アジアと比較して18倍になっています。
ヨーロッパでは、68%のプレイヤーがモバイルデバイス(スマホやタブレットなど)でプレイしているとのことです。男性プレイヤーは47%、女性プレイヤーは18%で31〜40歳の年齢層は、オンライン スロットを好む傾向があります。
ラテンアメリカでは、69%のアクティブプレイヤーがモバイルデバイスでプレイしています。男性プレイヤーが大部分を占め、17%が女性となっており、ヨーロッパと似た傾向にある一方、スポーツベットに関心があるようです。
日本を含むアジアのプレイヤーは71%以上がモバイルデバイスを使用しているようですが、女性プレイヤーはわずか6%とかなり少ない数字になりました。パチスロ市場の影響もあってか、スロットのプレイヤー人口がアジア全体の80%以上を占めていると発表されています。
アジアはスロットが大人気
ヨーロッパ、ラテンアメリカと比較して、アジアはスロットプレイヤーがかなり高い比率を占めています。
日本がパチスロ大国なのは言わずもがなですが、台湾やベトナムでも日本のパチスロ・パチンコを輸入して運営しているパチンコ屋がいくつもあり、最近ではYoutubeでもトレンド動画の一つになっています。
日本は大阪IRの計画を進めている真っ只中ですが、近隣国のプレイヤーを獲得することを目的とするのであれば、ラスベガスなどのカジノよりもスロットの設置比率を多くした方が良い可能性もありそうですね。
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