まずはポーカートーナメントについて簡単に説明します。このポーカートーナメントは世界中で常に開催されています。
ポーカーにはいくつかの種類がありますが、トーナメントでよく行われるのは「テキサスホールデム」というものです。プレイヤーには2枚のカードが配られ、場に開かれる5枚のコミュニティカードと合わせて役の強さを競います。
そしてポーカートーナメントの場合、参加費を支払ってプレイヤー同士が勝ち抜き戦を行います。プレイヤーには同額のチップが配られ、複数のテーブルで最後まで残ったプレイヤー同士が集まって順位を決める仕組みです。順位が上位のプレイヤーほど多くの賞金がもらえます。
ポーカートーナメントに参加するためには、「バイイン」と呼ばれる参加費を支払います。参加費はわずか数ドルからと少ないのが特徴です。
ポーカートーナメントには実際にプレイヤー同士がテーブルを囲んで行うものと、オンラインで参加できるものがあります。どちらも基本的には同じものですが、オンラインによるポーカートーナメントではアクションを起こすまでの時間が制限されています。
新型コロナウィルスの影響でさまざまなイベントが中止となりましたが、ポーカートーナメントも例外ではありません。しかし新型コロナウィルスの感染拡大が落ち着きを見せるようになってからは、ポーカートーナメントも再び開催されるようになっているようです。
一方でオンラインによるポーカートーナメントは新型コロナウィルスの影響を受けることなく、予定どおりに開催されています。
世界的に有名なポーカートーナメントは、アメリカのラスベガスで毎年開催される「WSOP(ワールドシリーズオブポーカー)トーナメント」です。6月と7月の2カ月間にわたり、ポーカープレイヤーたちが勝負を繰り広げます。2019年のトーナメントでは、世界中から8596人ものプレイヤーが参加しました。
プレイヤーが支払う参加費用は賞金としてプールされますが、この’19年のトーナメントでは賞金総額が8千万ドルを超え、優勝者には1千万ドルが支払われました。まさに夢のようなポーカートーナメントと言えるでしょう。
ちなみに日本から参加したプレイヤーが89のイベントのひとつに参加費1500ドルを支払い、なんと準優勝して83万ドルの賞金を手にしました!
オンラインで参加できるポーカートーナメントは、オンラインカジノを運営するサービスによりほぼ毎日のように開催されています。
基本的にはバイインにより数ドルからの参加費を支払いますが、なかには「フリーロール」と呼ばれる無料のポーカートーナメントもあります。このフリーロールトーナメントで優勝すれば、多額の賞金が得られる別のポーカートーナメントへの参加資格が得られるというケースが多いようです。
はじめてポーカートーナメントに参加してみようという方、あるいはまだ初心者の方はこのフリーロールのトーナメントで腕を磨くのもよいでしょう。
オンラインポーカーを提供するオンカジサイトでは、わずかな参加費を支払うだけで高額賞金が狙えるポーカートーナメントを開催しています。オンラインカジノのポーカートーナメントは基本的に、高額賞金が用意されているトーナメントへの参加チケットを手に入れるためのゲームで優勝する必要があります。
たとえば「サタデートーナメント」と「サンデートーナメント」で開催される複数のポーカートーナメントに参加し、いくつかのゲームで入賞すれば次のトーナメントに参加できるチケットが手に入るというような形です。
賞金は最低でも15000ドル、高額賞金となれば100万ドルにもなります。もちろん日本に居ながら参加しても違法ではないので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。