蓮見 歩夢
蓮見 歩夢
国内外問わず世界的に人気な宝くじ。特に日本では古くから人気があり、ジャンボ宝くじやスクラッチ、キャリーオーバー式のロトくじなど多くの種類の宝くじがありますよね。
もし、年末ジャンボで一等なんて当たった日にはその日から億万長者になれるわけですから、多くの人が夢を見て宝くじを買うのにも頷けます。
しかしながら、どれだけ当選金額が大きくて夢があっても、残念なことに宝くじはまず当たりません。実際、「宝くじを何年も買い続けているのに一向に当たらない!」という方がほとんどでしょう。
そこで当記事では、宝くじの購入を考えている方や宝くじがなぜ当たらないのかと疑問に思っている方に向けて、宝くじの仕組みと当選確率をベースに当たらない理由を分かりやすく解説していきます。
この記事でわかること
宝くじは確率的にも還元率的にも、滅多に当たらず稼げないギャンブルだということが分かりました。それでは、勝ちやすいギャンブルには何があるのでしょうか?
ここでは、理論的に宝くじより勝ちやすく稼ぎやすいギャンブルを2つピックアップしてご紹介いたします。
まずは、巷で話題のオンラインカジノ(ネットカジノ)です。
怪しい、カジノって大負けしそうと思われがちですが、ここ数年の日本におけるオンラインカジノ市場の伸びと日本人プレイヤーの勝利報告は相当数にのぼります。
それもそのはず、なんとオンラインカジノの還元率は約97%と破格の高さを誇っています。
宝くじの2倍以上勝ちやすく、日本の公営ギャンブルやパチンコ・スロットと比較しても断然稼ぎやすいギャンブルなのです。
しかも、オンラインカジノには無料の入金不要ボーナスや入金額が倍になる入金ボーナス、負けてもお金が返ってくるキャッシュバックなど、より勝ちやすくなるためのシステムが多数提供されており、リスクを極力減らして稼ぐことができます。
今、最も勝ちやすいギャンブルはオンラインカジノで間違いないでしょう。
スリンゴは、スロットとビンゴが組み合わさった新感覚のゲームです。
日本のスクラッチくじと似た感覚で楽しむことができ、1回20円〜1万円程度と自身の軍資金に合わせたレートで安心安全にプレイできます。
スリンゴの還元率は平均95%程度と、これまた日本のどのギャンブルよりも勝ちやすいので、ゲーム性を楽しみつつもしっかり稼ぐことができます。
多くの方が一攫千金の夢を見て宝くじを買うわけですが、残念ながら高額賞金が当選することはほとんどありません。
ほとんどどころか、当たらないと断言してしまっても良いレベルで滅多に当たらないのが宝くじなのです。
それではなぜ、宝くじは当たらないのでしょうか?宝くじが当たらない理由を理解するべく、宝くじの仕組み、当選確率、還元率から読み解いていきましょう。
意外に知られていませんが、宝くじの発売元は「全国の地方自治体」です。
日本には、「当せん金付証票法」という宝くじの法律があり、宝くじを発売できるのは全国都道府県と20の指定都市のみとされているため、一般企業が宝くじを販売することはできません。
宝くじと言えば「みずほ銀行」というイメージがありますが、銀行はあくまで発売に関わる業務を地方自治体から受託しているだけで発売元ではないのです。
それではなぜ、企業でもない地方自治体がわざわざ宝くじを発売するのでしょうか?それは、宝くじを売ることで地方財政資金を調達しているからです。
実は宝くじの売上の約40%は公共事業などに使用されており、当せん金として使用されているのは約36%のみとなっています。
※数値は宝くじ公式サイトを参照
たったの36%しか還元されていない、そもそも資金を調達することが目的のギャンブルで購入者が勝てるわけないと思いませんか?
これこそが宝くじが買っても当たらない最大のからくりなのです。
宝くじの当選確率が低いということは周知の事実かと思いますが、実際にどれだけの数値なのかを知っている方は少ないのではないでしょうか?
まず、最も購入者が多い宝くじの目玉「年末ジャンボ」の1等7億円の当選確率ですが、こちらは「2千万分の1」となっています。現実離れしすぎてて想像できないレベルですよね。
年末ジャンボは流石に難しそうなので、ハロウィンやバレンタインのシーズンに合わせて発売される「ジャンボ宝くじ」の当選確率を見ていきましょう。ジャンボ宝くじの1等3億円の当選確率は「1千万分の1」です。
年末ジャンボよりジャンボ宝くじの方が2倍当たりやすいとは言え、想像できない数値であることに変わりはありませんね。
それでは、宝くじの当選確率を他の現象と比較してみましょう。もはや漫画やアニメでしか見たことないレベルの事象ですが、これまでの統計から人に雷が落ちる確率が「約70万分の1」と言われています。
当然、70万分の1という確率も極端に低いので、噂話ですら聞いたことない方がほとんどでしょう。
ここで宝くじの話に戻りますが、年末ジャンボの1等は「人に落雷する確率の28.5倍」、ジャンボ宝くじの1等は「人に落雷する確率の14.2倍」発生しにくい現象になります。
それだけの確率を果たして当てることができるでしょうか?現実的に考えて、当たるわけないですよね。つまり、確率的に考えて、宝くじを買っても当たらないのは至極当然のことなのです。
還元率とは、賭けた金額に対して返ってくる金額のパーセントを算出したものです。日本の宝くじの還元率は「46%」と、全ギャンブル中最も低い数値となっています。
日本で遊べるギャンブルとして主流の公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇・オートレース)の還元率は「75〜80%」、パチンコ・スロットの還元率は「80〜85%」なので、宝くじだけ群を抜いて低いことが分かりますね。
期待値的には1000円賭けて460円しか戻ってこないわけですから、宝くじを買えば買うほどお金が半分以下になっていく計算になります。宝くじはそんな還元率のギャンブルなので、買っても滅多に当たらないことは明白です。
宝くじを当てるための買い方として、有名な攻略法は以下の3つです。
宝くじを買っている方は、3つの攻略法のいずれか、もしくはすべてを試したことがあると思います。ここで残念なお知らせですが、この攻略法を実施したところで宝くじは当たりません。
まず、バラと連番を組み合わせる買い方はあくまで楽しみ方の問題であり、バラ20枚のみだろうと連番20枚のみだろうと当選確率は変わりません。
次に、当選者が多い人気の売り場が存在するのは、毎年買う人が多いためその分当選者が出ているだけで、どこで買っても当たる確率は同じです。
最後に、どれだけ縁起の良い日に宝くじを買っても当選確率は変わりません。宝くじは確率に基づくものですから、何をしてもオカルトの域を出ることは決してありません。
それでは、本当に有効な宝くじの攻略法はあるのでしょうか?答えはYESです。その攻略法とは、「宝くじの購入枚数を増やすこと」です。
宝くじは確率に基づいているので、枚数をより多く買えば買うほど当選確率が上がります。あまりにも当たり前のことですが、宝くじにはこれしか攻略法は存在しないのです。
宝くじ購入者の間で「ネット購入だと宝くじは当たらない」という噂が囁かれているのをご存知でしょうか?
実際、SNSで検索すると「ネット購入は当たらない!」、「確率が不正に操作されてる」、「売り場にしか当たりを用意していない」といった書き込みがチラホラ見受けられます。
果たしてこの噂は本当なのでしょうか?
結論から言いますと、ネット購入でも高額当選者は毎年出ているので、実際に売り場で買うのと同じ確率で当たります。
恐らく、実際の売り場と違って高額当選者が出ても「ここから高額当選者が出ました!」というような報告がされないので、当たらないといったイメージが付いてしまったのでしょう。
ネットでも売り場でも当選確率は同じなので、個人的には便利なネットで買うのが効率的で良いと思います。
宝くじには「宝くじは最初から当たる人が決まっている」、「一般人には当たらない」といった噂があります。
資金調達を目的としている地方自治体が発売元ですから、事前に関係者に当たるよう仕組まれているのかもと怪しむ人が出てきているわけですね。
この噂の真相ですが、十中八九ウソです!事前に仕組まれている可能性は限りなくゼロに近く、宝くじは一般人にも平等に当たると考えて良いでしょう。
宝くじは、ただでさえ発売元の地方自治体が利益を回収できるおいしいシステムです。わざわざリスクを犯さずとも資金調達ができてウハウハなわけですから、不正をしている可能性はまず無いと思います。
今回は、宝くじが当たらない理由について、宝くじの仕組みや当選確率、還元率をベースに解説しました。
実際、どれだけ買おうが当たる人は当たりますし、当たらない人は当たらないのですが、今後も買い続けるのであれば「宝くじは当たらないのが普通」ということを念頭においた上で夢を託しましょう。
また、宝くじを買い続けるよりもオンラインカジノやスリンゴなどのギャンブルでしっかり稼いでいく方が現実的です。当サイトでは、オンカジ情報を中心に稼ぐための攻略法やおすすめスロットなどをご紹介していますので、ぜひ今後の立ち回りの参考にしてくださいね!
お得なボーナス情報をお届けします!無料登録はこちらから ☟